IPO抽選資金調達はこれで決まり!証券会社ごとの最適入金額とポイント

IPO抽選に参加したいけれど、どの証券会社で、いくら入金すればよいのか迷っていませんか?実際、私も最初はどのくらいの資金を入金すればよいのか悩みました。株初心者にとって、IPO抽選は大きなチャンスですが、資金調達方法や最適な入金額は、思っている以上に重要です。
このブログでは、証券会社ごとの特徴や、抽選に有利になるためのポイントをわかりやすく解説していきます。初心者の方でも簡単に理解できる内容で、これからのIPO抽選に役立つ情報をお届けします!
はじめに
IPO投資を始めるには、まず自分の資産額に合った証券会社を選ぶことが大切です。資産額に応じた投資戦略を立てることで、効率よく投資を進め、IPOの抽選に当たる確率を上げることができます。少額資産から高額資産まで、それぞれに適した証券口座と投資方法があります。自分に最適な証券会社を選ぶことが、IPO投資成功への第一歩です。
IPO投資のポイント
✅ どのくらいの資金が必要?
- 0(ゼロ)円からOK。資金が多いほど申し込み回数を増やせる。
- 自分の資産に合った無理のない金額でスタート。
- 余剰資金で始めるのがオススメ。
✅ 証券口座は多いほうがいい?
- 口座を増やせば当選チャンスUPだが、資金分散のリスクあり。
- メイン証券口座以外は、IPOがない時期に「お金を寝かせてしまう」ことになる。
✅ 効率よくIPO投資をするには?
- 余剰資金で始めるのがベスト。
- 証券会社ごとの抽選基準を理解し、効率よく入金する。
- IPOの取り扱いが多い証券会社を厳選し、資金を集中させるのが◎
- 無理なく、楽しみながら続けるのが成功のカギ!
初心者でもできる!IPO投資のステップアップガイド
みずほ証券、野村證券、松井証券では、資金ゼロでIPO抽選に参加できるので、運試し感覚で積極的に利用するのがオススメです♪
SBI証券独自のIPOチャレンジポイントは、将来の当選に繋がる可能性があるため、少しずつ貯めていくといいと思います♪
SBI証券や大和証券のように、同一資金で重複申込が可能で、IPO辞退ペナルティがない証券会社を利用することで、抽選機会を増やすのがオススメです。
マネックス証券も100%完全平等抽選でIPO辞退ペナルティがないので、選択肢の一つにしてみてもいいかも。
当選確率をさらに上げるために、100%完全平等抽選の楽天証券やもぐりん家の当選確率が高い三菱UFJモルガン・スタンレー証券などを利用することで、効率的にチャンスを広げることができます。
各証券会社のIPOルールを確認し、次の項目「資金別おすすめ証券会社と入金額」を参考にして、抽選に必要な資金を入金しましょう。紹介している金額以上の入金はオススメしません。IPOの抽選時以外は資金を寝かせてしまうことになるため、余剰資金を使ってIPO投資を始めることをオススメします。
資金別おすすめ証券会社と入金額
IPO投資を始めるには、資産額に応じた証券会社を選ぶことが重要です。資金別におすすめの証券会社と必要な入金額をまとめました。各資金額に対応した証券会社を選ぶことで、効率よくIPO投資を進めることができます。
IPO資金0円でも参加可能な証券会社
「IPOに興味はあるけど、まずは少額から始めたい…」という方に朗報です。資金ゼロ(口座残高が0円)でもIPO抽選に参加できる証券会社があります。これらの証券会社では、ブックビルディング(IPOの申し込み)時に資金を用意する必要はなく、当選後に入金して申し込めばOKです。
証券会社 | 入金額(抽選時) | |
みずほ証券 | 0円 | |
野村證券 | 0円 | |
松井証券 | 0円 |

岡三オンラインやSBIネオトレード証券でも資金ゼロで参加可能ですが、2025年2月現在の実績では当選経験がないため、口座開設の手間を考慮して、今回はオススメから除外させていただきました。
IPO資金20万円で狙える証券会社
「少額でできるだけ多くのIPOに申し込みたい」という方には、同一資金で複数銘柄に申し込める証券会社がおすすめです。特に、IPO辞退ペナルティなしの証券会社を選ぶと、リスクを抑えて効率よく参加できます。
証券会社 | 入金額(抽選時) | |
みずほ証券 | 0円 | |
野村證券 | 0円 | |
松井証券 | 0円 | |
SBI証券 | 20万円 |
IPO資金30万円で当選確率アップ
30万円を分けて複数の証券会社から申し込むことで、申込株数を増やし、当選確率を高めることができます。
証券会社 | 入金額(抽選時) | |
みずほ証券 | 0円 | |
野村證券 | 0円 | |
松井証券 | 0円 | |
SBI証券 | 15万円 | |
大和証券 | 15万円 |
IPO資金50万円でチャンスを広げる
50万円あれば、ほとんどのIPOに参加できます。資金を分散させることで、より効率的に投資できます。
証券会社 | 入金額(抽選時) | |
みずほ証券 | 0円 | |
野村證券 | 0円 | |
松井証券 | 0円 | |
SBI証券 | 25万円 | |
大和証券 | 25万円 |

25万円あれば、2024年実績で90%のIPOに申し込めるので、1つの証券会社に25万円入金すれば、大半のIPOに参加できるようになりますよ。
IPO資金75万円で投資の幅を広げる
資金が増えると、さらに多くの証券会社から参加できるようになり、申込株数を増やすことで、当選のチャンスも広がります。
証券会社 | 入金額(抽選時) | |
みずほ証券 | 0円 | |
野村證券 | 0円 | |
松井証券 | 0円 | |
SBI証券 | 25万円 | |
大和証券 | 25万円 | |
マネックス証券 | 25万円 |
IPO資金100万円で最大限活用
100万円の資金があれば、複数の証券会社で申し込み、当選の可能性をさらに引き上げられます。
証券会社 | 入金額(抽選時) | |
みずほ証券 | 0円 | |
野村證券 | 0円 | |
松井証券 | 0円 | |
SBI証券 | 25万円 | |
大和証券 | 25万円 | |
マネックス証券 | 25万円 | |
楽天証券 | 25万円 |
IPO資金150万円の場合
150万円なら、さらに申込株数も増やすことができます。
証券会社 | 入金額(抽選時) | |
みずほ証券 | 0円 | |
野村證券 | 0円 | |
松井証券 | 0円 | |
SBI証券 | 30万円 | |
大和証券 | 30万円 | |
マネックス証券 | 60万円 | |
楽天証券 | 30万円 |

私の実績から言うと、SBI証券は資金力が非常に影響するため、少額資金では当選しにくい傾向があります。一方、大和証券は申込株数が決まっているので、どちらの証券会社も1銘柄分(1口分)の入金額で十分だと思います。
30万円あれば、2024年実績で94%のIPOに申し込めるので、1つの証券会社に30万円入金すれば、大半のIPOに参加できるようになりますよ。
IPO資金200万円の場合
IPOに200万円使えるなら、さらに証券口座を開設して申込株数を増やせば、当選のチャンスが広がります。
証券会社 | 入金額(抽選時) | |
みずほ証券 | 0円 | |
野村證券 | 0円 | |
松井証券 | 0円 | |
SBI証券 | 30万円 | |
大和証券 | 30万円 | |
マネックス証券 | 80万円 | |
楽天証券 | 30万円 | |
三菱モルガン証券 | 30万円 | |
※三菱UFJモルガン・スタンレー証券=三菱モルガン証券 |

これだけの証券口座を持っていれば、8口以上申し込めますし、私の独断と偏見で、もぐりん家で当選確率が高い三菱モルガン証券を追加しています。IPOは運次第ですが、申込株数を増やすことで、当選のチャンスは広がりますよ。

IPO資金250万円の場合
資金力が影響する証券会社への入金額を増やすことで、申込株数が増え、当選のチャンスが広がります。
証券会社 | 入金額(抽選時) | |
みずほ証券 | 0円 | |
野村證券 | 0円 | |
松井証券 | 0円 | |
SBI証券 | 30万円 | |
大和証券 | 30万円 | |
マネックス証券 | 100万円 | |
楽天証券 | 30万円 | |
三菱モルガン証券 | 60万円 |

40万円あれば、2024年実績で99%のIPOに申し込めるよ。
この表にある金額を証券口座に入れておけば、ほとんどのIPOに申し込むことができますよ。
IPO資金300万円を活用した全力IPO投資
これだけの証券口座を開設し、これだけの金額を入金することができれば、IPO申し込みに対する準備は万全です。これで、当選のチャンスをしっかり広げることができます!
証券会社 | 入金額(抽選時) | |
みずほ証券 | 0円 | |
野村證券 | 0円 | |
松井証券 | 0円 | |
SBI証券 | 60万円 | |
大和証券 | 50万円 | |
マネックス証券 | 100万円 | |
楽天証券 | 30万円 | |
三菱モルガン証券 | 60万円 |

これだけの金額を入金すれば、全てのIPOに申し込めるようになりますよ!逆にこれ以上の入金はオススメしません!
自分の資産額に応じた証券会社選びが、IPO投資を成功させるための鍵だよ!
IPO投資の入金額と注意点/始める前に知っておくべきポイント
一口座での最低入金額と当選確率の関係とは?
IPO投資を始める際、入金額は当選確率に大きな影響を与えます。証券会社ごとに抽選方法は異なりますが、多くの証券会社では、入金額が多いほど抽選口数が増える仕組みになっています。そのため、より多くの資金を入金できれば当選確率は上がります。
ただし、IPOは抽選方式のため、資金を増やしても必ず当選するわけではありません。さらに、IPOの抽選時以外は資金を寝かせてしまうことになるため、資産運用全体のバランスを考えた資金管理が重要です。
初心者の場合、無理のない範囲で余剰資金を活用しながら、少額から試すのがオススメです。最初は少額で経験を積み、徐々に適切な入金額を見極めながら運用していくことが、リスクを抑えつつIPO投資のチャンスを広げるポイントになります。
資産の分散方法とリスク管理
IPO投資は魅力的ですが、当選確率が低く、リスクも伴います。そのため、IPO投資だけに資金を集中させるのではなく、適切な資産分散が重要です。
まず、複数の証券会社に口座を開設し、各社のIPO抽選の仕組みや必要な最低入金額を確認することが必要です。一部の証券会社では、資金不要でIPO申し込みができる場合もあるため、うまく活用することで資金効率を高められます。
また、IPO銘柄の選定も重要なリスク管理の一環です。すべてのIPOが成功するわけではなく、中には公募価格を下回るケースもあります。企業の業績や成長性をしっかり分析し、慎重に投資判断を行うことが大切です。
IPO投資は短期で大きなリターンを狙う投資ですが、資産の大部分をIPOに投入するのではなく、他の安定した投資と組み合わせることで、リスクを抑えつつ資産を成長させることができます。
資産運用全体の計画とIPO投資の位置付け
IPO投資を始める前に、自分の資産運用全体の計画を立てることが重要です。IPO投資は当選すれば大きなリターンが期待できますが、当選確率が低いため、安定した収益を狙う長期投資とは異なる性質を持ちます。
そのため、IPO投資は「資産運用の一部」として位置付け、他の投資と組み合わせることが重要です。例えば、高配当株やインデックス投資など、比較的安定した投資商品と併用することで、全体のリスクを低減できます。
また、IPO投資は一時的な資金拘束が発生するため、日々の生活費や急な出費に備えた資金を確保した上で取り組むことが大切です。資産運用の目標を明確にし、IPO投資をどの程度の割合で組み込むかを考えながら、無理のない範囲でチャレンジしてみてください。
まとめ
IPO投資を成功させるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておくことが大切です。まず、自分の資産状況に合った証券会社を選び、効率的にIPO投資を進めることが基本です。証券会社によって、IPOの取り扱いや手数料、抽選のシステムが異なるため、自分に合った証券会社を選ぶことで、投資をスムーズに始められます。
次に、IPO投資は余剰資金で行うことをオススメします。生活費に影響を与えない範囲で投資額を設定し、無理なく続けることが成功への鍵です。初心者の方でも、少額から始めて徐々に投資額を増やしていくことで、リスクを抑えながら経験を積んでいけます。
また、資産運用全体のバランスを意識することも重要です。IPO投資に限らず、リスク管理をしっかり行いながら、長期的な視点で運用を考えることで、より安全に投資を進めることができます。自分に合った投資スタイルを見つけ、無理なく続けることで、IPO投資のチャンスを広げ、一緒にIPO投資を楽しんでいきましょう♪
