【FINAL】日本オーエー研究所(5241)のIPO抽選結果と基本情報!
こんにちは、もぐりんです。12月のIPOラッシュに突入していますが、12月はまだ一度も当選していません。参加申し込みはすべて終了し、抽選結果を待つばかり。あと1回、当選の文字を見て新しい年を迎えたいものです!
(株)日本オーエー研究所(5241)は、官公庁と金融向けのシステム開発を行っている会社です。
IPO的には、地方市場である名古屋証券取引所ネクスト市場への上場や年末のIPOラッシュ真っ只中、令和アカウンティングHDとの同時上場など、IPO的に心配な面もあり、IPO参加は消極的なスタートでした。
結局、日本オーエー研究所のIPOは、IPOチャレンジポイントをもらうためのSBI証券からのみの申込みとなりました。
結果は落選でした。 |
日本オーエー研究所のIPO公募価格
先に、日本オーエー研究所の公募価格がどうだったのかを紹介します。仮条件は510円~550円でした。公募価格は次のとおりです。
550円
公募価格は強気で、仮条件の上限で決定しています。
日本オーエー研究所の抽選結果
日本オーエー研究所のIPOの抽選結果が順次発表されています。もぐりんもパソコンで抽選結果を確認しました!
日本オーエー研究所の抽選結果は予想どおりの全滅でした。
IPO | ||
---|---|---|
証券会社名 | 参加状況 | 抽選結果 |
Jトラストグローバル証券(主幹事) | 口座なし | - |
SBI証券 | ○ | 落選 |
楽天証券 | 不参加 | - |
岡三証券 | 口座なし | - |
丸三証券 | 口座なし | - |
岡三オンライン(委託証券) | 不参加 | - |
(株)日本オーエー研究所のIPO(新規上場)が承認され、12/23(月)に名証ネクスト市場へ新規上場する予定です。
(株)日本オーエー研究所 ビギナーズIPO初値予想はD |
日本オーエー研究所について
日本オーエー研究所の会社概要
コード | 5241 |
会社名 | 株式会社日本オーエー研究所 |
英訳名 | Nihon Office Automation Research Co.,Ltd. |
会社のHP | https://www.noar.co.jp |
設立年月日 | 1983/5/11 |
市場区分 | ネクスト市場 |
既上場市場 | TOKYO PRO Market(※(株)日本オーエー研究所株式は2024年12月22日付でTOKYO PRO Marketを上場廃止となる予定) |
代表者役職名 | 代表取締役社長 奥山 宏昭 |
業種 | 情報・通信業 |
事業の内容 | システム開発及び関連サービス |
資本金 | 90,000千円(11/20現在) |
ブック・ビルディング内容
新規上場の会社概要をもとに次の表を作成していますが、ブック・ビルディング(以下「BB」といいます。)の申込締切日は証券会社ごとに違いますので、忘れずに申し込んで下さい。
もぐりんは忘れないようにカレンダーにIPOって記入しているよ。でも発信しているよ♡
スケジュール | 価格情報 | ||
---|---|---|---|
仮条件決定日 | 12/4(水) | 想定価格 | 570円 |
BB期間 | 12/6(金)~ 12/12(木) | 仮条件 | 510~550円 |
売出価格決定日 | 12/13(金) | 公募価格 | 550円 |
当選後の申込期間 | 当選証券会社HPで要確認 | 初値 | 600円 |
上場日 | 12/23(月) | 初値騰落率 | +9.1% |
IPO株情報 | |
公募株数 | 120,000株 |
売出株数 | 60,000株 |
オーバーアロットメントによる売出し | 27,000株(Jトラストグローバル証券㈱) |
上場時発行済株式総数 | 804,000株{公募分含む(11/20現在)} |
資金吸収額 | 約1.2億円(想定売出価格で計算) |
時価総額 | 約4.6億円(想定売出価格で計算) |
ストック・オプション制度 | 該当なし |
大株主 | 大株主にVCは入っていない |
歴史のある会社で、地方市場である名証ネクスト市場への上場なんだね。
公募株も売出株も少ないから、市場からの資金吸収額も少ないね。
公開時の時価総額も小さいね。
ストック・オプション制度は該当なしみたいだよ。
大株主にVC(ベンチャーキャピタル)は入っていないよ。
申し込める証券会社
種別 | 証券会社名 | 割当株数 |
---|---|---|
主幹事 | Jトラストグローバル証券㈱ | 180,200株 |
引受 幹事 | ㈱SBI証券 楽天証券㈱ 岡三証券㈱ 丸三証券㈱ | 10,300株 6,200株 6,200株 4,100株 |
委託証券 | 岡三オンライン | ?株 |
IPO株数が非常に少ないので、かなり当選しにくいでしょうね。
日本オーエー研究所の沿革
1983年5月、主に官公庁システムの受託開発を行うことを目的として「有限会社日本オーエー研究所」として設立したのが始まりです。
1984年10月、有限会社から「株式会社日本オーエー研究所」に変更し、2022年12月、㈱東京証券取引所TOKYO PRO Market に上場しましたが、2024年12月22日(日)に上場廃止、翌日の12月23日(月)に名証ネクスト市場へ上場する予定です。
歴史のあるシステム開発専門の会社なんだね。
日本オーエー研究所の事業内容
- 官公庁向けシステム開発を行う「「公共系事業」
- 銀行、生命保険会社、証券会社向けにシステム開発を行う「金融・法人系事業」
公共系事業
公共系事業は、創業当時より注力している分野であり、官公庁、自治体、教育分野におけるシステムの開発をシステムインテグレーターと共に行い、官公庁向け基幹業務の大規模なシステム更改を着実に受注し、システムのライフサイクル全般にわたり、継続的に事業を展開することを事業の柱としています。
- 国税電子申告・納税システム(e-Tax)・・・(株)日本オーエー研究所では、2003年から国税庁が運営する、国税に係る申告・申請・納税に係るオンラインサービスの税務署で取り扱う2,000種類にも上る書式類の電子化作業、システム利用開始に向けた環境整備、申告・申請等の税務署受付システム構築、及びダイレクト納付機能の拡充に関与してきました。
- 総合的物流情報プラットフォームシステム(NACCS)・・・入出港する船舶・航空機及び輸出入される貨物について、税関その他の関係行政機関に対する手続及び関連する民間業務をオンラインで処理するシステムで、(株)日本オーエー研究所では、貿易関連物流情報処理システム、NACCSに関連する民間業務側の従量課金制物流パッケージ開発などにも関与しています。
- 社会保険関連システム・・・厚生労働省及び日本年金機構の公的年金に係る業務・システムの抜本的な見直しによる最適化の取り組みを進めており、(株)NTTデータのパートナー企業として、当該システム構築に関与しています。(株)日本オーエー研究所では、年金記録問題や社会保障・税番号制度などを踏まえながら、3つのシステムのうち、記録管理システム及び基礎年金番号管理システムを刷新し「年金業務システム」として再構築を図っています。
- 航空交通管制情報処理システム・・・航空機の安全運航及び定時運航を図り、かつ管制業務等の円滑な実施を支援するためのシステムで、各空港・航空交通管制部に設置されています。(株)日本オーエー研究所では、空路設計システム、航空交通管理システムに携わるほか、シミュレータ開発などにも関与しています。
もぐりんが確定申告の際に使用している「e-Tax」のシステム開発や年金関係システムに携わっている会社なんだね。身近に感じるね。
次の表は、日本オーエー研究所の公共系事業開発実績の一覧です。
金融・法人系事業
2007年から新たに開始した事業であり、金融系のシステム開発に必要な深い業務知識・理解をもつ経験豊富な技術者が主に業務を担当し、メガバンク、地銀、信託などの銀行業務、生命保険、損害保険などの保険業務、証券会社の基幹システム及び周辺システムの開発を行っています。Fintech分野における個人財務管理システムの開発実績を保有し、時代変化に合わせた市場深耕を実施しています。
次の表は、日本オーエー研究所の金融・法人系事業開発実績の一覧です。
日本オーエー研究所の財務情報
日本オーエー研究所の経営指標
次の表は、日本オーエー研究所の主要な経営指標等の推移です。
日本オーエー研究所の売上高などの推移
次の表は、日本オーエー研究所の売上高などの推移をグラフにしたものです。
日本オーエー研究所のIPO参加ポリシー
日本オーエー研究所のIPOは、IPOチャレンジポイントをもらうためのSBI証券のみの参加とする予定です。今回は、他の証券会社からの申し込みは見送ります。
(株)日本オーエー研究所
- ビギナーズIPO初値予想はD
- もぐりんの参加ポリシー…SBI証券からのみ参加!
株式投資は必ず、ご自身の責任と判断のもとで行うようにお願いいたします。