【FINAL】アルピコHD(297A)のIPO抽選結果と基本情報♥
こんにちは、もぐりんです。
アルピコホールディングス(株)は、長野県を中心に流通、運輸、観光、不動産など、多岐にわたる事業を行っている会社です。
地域に根ざした安定的な事業を展開している会社ですが、IPO的には、スタンダード市場への上場となるため成長性に対する期待は高くなく、公募数も多いため初値が大きく上昇する可能性は低いと予想しています。
そのため、アルピコHDのIPOは見送る(申し込まない)ことにしました。
抽選結果:申し込んでいません! |
アルピコHDの抽選結果
アルピコHDの公募価格は、仮条件上限強気の191円で決定しました。もぐりんは申し込んでいないため、アルピコHDの個人的な抽選結果はこれで終了とさせていただきますm(_ _;)m
アルピコホールディングス(株)はIPO(新規上場)が承認され、12/25(水)にスタンダード市場へ新規上場する予定です。
アルピコホールディングス(株) ビギナーズIPO初値予想はC→D 長野県や長野県近隣に住んでいたら応援したくなる会社だよ♪ |
アルピコHDについて
アルピコHDの会社概要
コード | 297A |
会社名 | アルピコホールディングス株式会社 |
英訳名 | ALPICO HOLDINGS CO.,LTD. |
銘柄略称 | アルピコHD |
会社のHP | https://www.alpico.co.jp |
設立年月日 | 2008/5/1 |
市場区分 | スタンダード市場 |
既上場市場 | なし |
代表者役職名 | 代表取締役社長 佐藤 裕一 |
業種 | 小売業 |
事業の内容 | 小売、運輸、観光の各事業を中心とした企業グループの企画、管理及び運営 |
資本金 | 338,465千円(11/21現在) |
ブック・ビルディング内容
新規上場の会社概要をもとに次の表を作成していますが、ブック・ビルディング(以下「BB」といいます。)の申込締切日は証券会社ごとに違います。忘れずに申し込んで下さい。
もぐりんは忘れないようにカレンダーにIPOって記入しているよ。
スケジュール | 価格情報 | ||
---|---|---|---|
仮条件決定日 | 12/5(木) | 想定価格 | 209円 |
BB期間 | 12/9(月)~ 12/13(金) | 仮条件 | 173円~ 191円 |
売出価格決定日 | 12/16(月) | 公募価格 | 191円 |
当選後の申込期間 | 当選証券会社HP要確認 | 初値 | |
上場日 | 12/25(水) | 初値騰落率 |
IPO情報 | |
公募株数 | 11,000,000株 |
売出株数 | 1,428,500株 |
オーバーアロットメントによる売出し | 1,864,200株(みずほ証券) |
上場時発行済株式総数 | 普通株式71,113,460株(公募分含む、11/21現在) |
資金吸収額 | 約29.9億円(想定売出価格で計算) |
時価総額 | 約148.7億円(想定売出価格で計算) |
ストック・オプション制度 | 該当なし |
大株主 | 上位10名にVCが1社、株式保有割合4.68% |
公募株数が少し多いね。
市場からの資金吸収額は大きいね。
公開時の時価総額も大きいね。
ストック・オプション制度は採用していないみたいだよ。
VC(ベンチャーキャピタル)が大株主に1社入っているよ。
申し込める証券会社
種別 | 証券会社名 |
---|---|
主幹事 | みずほ証券㈱ |
引受 幹事 | 野村證券㈱ 八十二証券㈱ 長野證券㈱ 大和証券㈱ 三菱UFJモルガン・スタンレー証券㈱ |
委託証券 | 大和コネクト証券 |
アルピコHDの沿革
1920年3月(大正9年)、筑摩鉄道(株)を設立したのが始まりです。1959年宿泊事業参入、1965年流通事業参入、1985年蓼科事業を開始、2000年貸切バス営業開始し、吸収合併や子会社化、社名変更などを経て現在に至ります。アルピコグループ沿革
長野県中心に事業を展開している老舗の会社なんだね。
アルピコHDの事業内容
- 流通事業
- 運輸事業
- 観光事業
- 不動産事業
- その他のサービス事業
流通事業
流通事業は、長野県内で食品スーパー「デリシア」51店舗(フランチャイズ含む)と「業務スーパー・ユーパレット」9店舗の計60店舗を展開し、県内トップクラスの店舗網を有しています。「デリシア」の店舗は、付加価値を重視する店舗となっています。「業務スーパー・ユーパレット」は、価格(価値)重視の店舗となっています。また、多様化する消費動向に対応するため、移動スーパーの「とくし丸」を34台、宅配サービスの「デリシアネットスーパー」を18拠点、セルフ型無人決済店舗を1店舗展開しマルチチャネル化を進めています。この他、フードサービス事業として、株式会社モスフードサービスとフランチャイズ契約を締結しモスバーガー事業(4店舗)を、タリーズコーヒージャパン株式会社とフランチャイズ契約を締結しタリーズコーヒー事業(2店舗)を行っています。また、2022年4月に株式会社マックドラッグを傘下に置き、新規事業となる医薬品の販売事業を立ち上げました。
運輸事業
運輸事業は、バス事業、鉄道事業、タクシー事業及び自動車整備事業を行っています。バス事業は長野県、東京都、大阪府に営業所があります。高速バス事業は、運輸事業で一番の収益部門で、「バスタ新宿」を結ぶ新宿系統が高速バス事業全体売上の4割を占めています。また、観光路線バス事業においては、単独路線があり、観光路線の中でも一番の収入源になっています。鉄道事業の営業路線は、創業以来、松本市西部住民の輸送及び上高地、乗鞍高原方面への観光客の輸送を行っています。タクシー事業は、長野県内の4拠点で展開しています。自動車整備事業は、グループ車両の整備の外、一般向け整備事業にも注力しており、車検サービスをはじめ、地域のお客様のカーライフをサポートしています。
観光事業
長野県内で、ホテル・旅館事業、サービスエリア事業、旅行事業、レジャー場事業を行っています。ホテル・旅館事業は、シティホテル、ビジネスホテル、温泉リゾートホテルの3形態計6施設の運営を行っております。国内利用客をはじめ、各国からのお客様を受け入れています。サービスエリア事業は、長野県内の高速道路サービスエリアの4か所を運営しています。旅行事業は魅力ある商品やサービスを提供しています。同事業を担うアルピコ長野トラベル株式会社は、国内・海外の募集型企画旅行、受注型企画旅行、手配旅行を取扱い、個人から団体、教育旅行まで幅広く展開しています。レジャー場事業は、蓼科高原でゴルフ場やキャンプ場などの運営を行っています。
不動産事業
不動産賃貸事業、別荘分譲地管理事業を行っています。不動産賃貸事業は、約30件の賃貸不動産事業を行い、長野県内に自社で保有する土地又は建物を主に法人に対して賃貸し、賃料を得るというビジネスモデルとなっています。別荘分譲地管理事業は、蓼科高原及び八ヶ岳中央高原において、自社所有余地の売却、財産区から賃借している土地の転貸、建築及びリフォーム(一部外注あり)、上水道の供給、温泉供給、別荘管理などを行っています。
次の図は、アルピコHDの事業の内容を示したものです。
アルピコHDの財務情報
アルピコHDの経営指標
次の表は、アルピコHDの主要な経営指標等の推移です。
アルピコHDの営業収益などの推移
次の表は、アルピコHDの営業収益などの推移をグラフにしたものです。
アルピコHDのIPO参加ポリシー
アルピコHDのIPOについては、不参加とします。
アルピコホールディングス(株)
- ビギナーズIPO初値予想はC →D
- もぐりんの参加ポリシー…不参加
株式投資は必ず、ご自身の責任と判断のもとで行うようにお願いいたします。